ここ最近は、良いニュースを見つけるのにひと苦労しますが、今日のニュースで
というのがありました。
主役が色の成分であることも、仕事柄、それほど関係ないけど意味もなく嬉しいのですが、
・・・チームは、青色顔料の一種「紺青」の主成分「フェロシアン化鉄」に、セシウムを吸着する働きがある点に着目。汚染水に顔料を混ぜ、遠心力で分離した後、セシウムとともにフィルターでこし取るシステムを開発した。・・・
ということだそうで、実用化の範囲がどの程度になるのかは分かりませんが、暗闇の中で光を見つけた様な気分になります。
ボクがゴッホの作品の中でいちばん好きなのが「星月夜」なんですが、この絵で使われている青もこの「紺青(プルシアン・ブルー)」で、ボク的には上記の様な今の心境にとてもぴったりします。
ゴッホがかなり影響を受けた北斎の、有名な富嶽三十六景の中の「神奈川沖浪裏」にもこのプルシアン・ブルーが使われていますが、震災・津波の被害を伝える海外のメディアにこの作品が象徴的に使われていたのを見たときは、その無機質な安直さにかなり嫌悪感を憶えました。
ピカソの「青の時代」もこの色が主役でしたが、ボク的にはピカソは「青の時代」までは…まだ信じれる。
以上、無理矢理プルシアン・ブルー万歳!な日記でした。
なんかすごい!
ほんとにゴッホの作品がぴったりなかんじですね。
♪朋ちゃん
無理矢理な日記ですみません(笑)
ゴッホの絵って、愛おしいです。