(読書の予定)

書いておかないと、自分が何をしているのか分からなくなるので書いておきます。

ブログに書いておくと、一応は誰でも見れる状態というプレッシャーからか、それだけでけっこう頭の中で熟成(発酵?)する気がするので。
ということで、いつものことですが完全放置の方向でよろしくお願いします(笑)

このあいだの「マキャベリ的知性と心の理論の進化論」は、やはり、「辺縁系的なもの」に対する「新皮質的なもの」についての考証の意味で非常に興味深いのですが、Wikipediaの「マキャベリ的知性仮説」の項にある様に、

人間の持つ高度な知的能力は、〜〜 社会的・権謀術数的な駆け引きの能力が、個体の適応度に大きな影響を与えた・・・

という”進化”論は「やっぱりね〜w」という感じが満載で、ボクが社会を眺める上で背骨ともなり得る考え方だということで、とてもお気に入りです(笑)

で、背骨を補強する意味で(笑)、「石器時代の経済学」という本と「パンドラの種」という本を同時に読んでいるのですが、脳科学的なアプローチに加えて、文化人類学的なところと遺伝子工学的なところからも裏打ち出来る感じで、この同時進行は今のところたいへん面白いのですが、これらを読み終わったときのことを考えて、ちょっと待てよ…ということで、どうしてもその前に、例のレヴィ・ストロースのパンセ・ソバージュ(「野生の思考」)を読んでおいた方が良さそうな気がしてきて(上の本を読んだ後からこれを読んで、構造主義の余韻を残したくないが、何となく避けては通れない予感がするという様な意味で。)、いや待て、これを読むのなら「悲しき熱帯」はマストな気がするし、その場合、順番はどっちだろ?という、現在そんな感じなのですが、とりあえずは「ドミノ倒しの最初のピース=農耕の開始」という辺をまず固めたいと思っています。



「インディアンの言葉」より

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