別に「走るピアノw」とかいう話題じゃないんですけど(笑)
そういえば、グールドは「音を出すためだけにこんなに(ピアノが)大きいのは効率が悪いから、ハンドルでも付けて走ればいいのに…」みたいな冗談を言ってましたが(笑)
ボクはもともと、学校を出ていちばん最初に就職したのが自動車会社のエンジンの設計部門で、調律学校→楽器店というこの道一筋の調律師さんとかとは違うので、若干ヨソモノ臭も漂っているんですけども(笑)、先日も、バイクのドラッグ・レースをやってらっしゃるGabuさんのブログでエンジンの吸気系の話題があったので、ちょっとムズムズして分かった様な顔をしてコメントして、その後のメールのやり取りで自分の「分かってなさ」をフォローするのに四苦八苦してたんですけど(笑)、Gabuさん、どうもすみません(笑)
で、ボクの中ではこっち方面の生暖かい想い出が甦っているタイミングで、ちょっと興味深い関連しそうな記事があったので紹介してみたくなったんですが、
というこの記事です。また、記事中に掲載してあるヤマハのホームページでは実際に音が聞けます。
音響の専門家だからエンジン音もチューニング出来る…と言えばそうなんですが、ヤマハとエンジンの関係はけっこう歴史が古く、オートバイを作ってるヤマハ発動機も3本音叉のマークが示す通りもともとはピアノのヤマハから独立した会社で、トヨタなどに自動車のエンジンを供給していたりもします。
ちょうどGabuさんとのメールのやり取りの中では、バスレフのスピーカーボックスのポートの長さを引き合いに出したりしていたんですが、実際ヤマハでは音響の分野でも秀逸なスピーカーのラインナップとかもあるので、なんとなく点と点がつながった様な気分になってます。
ということで、エンジン設計の経験はピアノの音づくりにも応用出来るかも?という、本末転倒な結論に達したところで、昼休みが終わって本日の作業に戻りたいと思います(笑)

感謝 <(__)>
先日はいろいろご面倒をお掛けしてすいませんでした^^:
昨日、秋葉原に行って圧力センサーなどを仕入れてきたのでこれからいろいろ実験して圧力の違いや変化などを確かめ(られるか微妙ですがw)やってみます^^
それにしてもトヨタのエンジン音を音響技術を活用して室内に取り込む発想は面白いですね。
出来れば音響調整板の「ある、ない」での比較とか向きを変えた時の変化なども聴いてみたいものですが、3750万円は高すぎますね^^:
当時、自分の乗っていたハチロクもヤマハ製のエンジンで、後のトヨタ製のエンジン搭載車は人気が無かったのを覚えていますが、トヨタもF1に参戦してデータを取っていたのでてっきり自社開発のエンジンかと思いきや、LFAもヤマハ製エンジンなんですね^^:
画像のヤマハ製V12エンジンはジョーダン時代の5バルブエンジンでしょうか?
V12ともなると高回転仕様も相まってファンネル周りは芸術的です♪
でもフェラーリのF50などもそうですが、V12で5バルブって合計で60個もバルブが付いてるんですよね・・・。
想像絶する世界・・・メカニックさん達を尊敬します^^:
そういえば、ヤマハの音叉マークって音楽器と発動機では音叉の状態が違いますよね?
以前、塗装の際のロゴ入れでどっちがどっちだったか迷った経験があります^^:
♪Gabuさん
すみません(^^)ゞ
懲りずに墓穴を掘り返してます(笑)
圧力センサーの実験、面白そうですね。
理屈を考えていると、また頭が混乱してきますけど(笑)
こういうサウンドデザインというのはすごくユニークな発想だと思いますが、Gabuさんのお知り合いの方とかが、また本気の最高速仕様とかにするときには・・・どうなんでしょうね?
ただ、振動の周波数を音の高さとして検出する方法は、上手くすれば(たくさんデータを取って結果に何らかの因果関係を見いだせれば)圧力センサーと並んで吸気まわりの実験には有効だったりするかもしれないな…とかも思ったりします(笑)
昔の、L型とかの直6の3連キャブにタコ足とかも見た目が美しいですが、たしかに、F1のV12の吸排まわりなんか、芸術作品ですよね♪ 一晩中でも飽きずに眺めてられそうです(笑)
V12の5バルブの動きを脳内で想像すると、お仕事柄w、ピアニストが超絶技巧系の曲を弾くときのピアノのアクションの動きと重なります。
やっぱりそういう意味でヤマハはこっちに進出していったのか?とか思ってしまいます(笑)
音叉のマークもですが、YAMAHAのロゴ自体も「M」の真ん中が下まで届くか届かないかの違いがあるみたいです。(いつもピアノの鍵盤蓋のロゴをマスキングするのに手間取っているので、結構愛着があったりします(笑)。毎回「A」がいちばんめんどくさいのに3つもある!とか思いながらやってますw)