正月休みは引き蘢って夏目漱石の「虞美人草」を読んだのですが、いやはや、出だしから最後までオール・カデンツの様な凝りに凝った文体は、読み進むのにひと苦労してしまいました。
この本を読むきっかけは、以前、朋ちゃんの日記に四面楚歌の話題があって、例の「虞や虞や汝を如何せん」のフレーズに思いを馳せ、てっきりそれをモチーフにした様な内容なのかと勝手に推測して、本を買ったまま放置してあったのですが、読んでみてからこのタイトルを振り返ると、漱石お得意の「当て字」的なタイトルだったのかな?というところです。
ということで、漱石の画像を載せようと思って、千円札を折って^ヘ^←こんな顔の写真を撮ろうと思ったら、いつの間にか野口英世でした(笑)
え!(笑)愚美人なんですか~?(笑)
わたしも図書館で借りてみようかな。
2週間で読める気がしませんけど(笑)
薪ストーブの前で読書なんてうらやましすぎます!!
♪朋ちゃん
すみません。京劇の話から勝手に妄想を膨らませて(笑)
貞妻か、それとまったく反対の人とかの物語かと思ったんですけど、要約するとどうも「愚美人」というのがしっくり来る様な・・・
雪の日に薪ストーブは、静かな中に薪の燃える音だけがして、本を読むのには本当に最高のロケーションでした。
正月早々、贅沢させてもらいました♪