ここしばらくの雪で、雪国の人はかなりうんざりしているんじゃないかと思うのですが、今日は久しぶりによい天気になりました。
高い雪の壁に囲まれながらのエンドレスの雪かきは、それだけでも十分にがっかり出来るんですけど、寒いし暗いしこの閉塞感の中で、ピアノの調子が悪い→エアコンの効きが悪い→室外機周辺の雪かきと氷取りとかいう感じで、また例のごとく果てしなく無駄に忙しくて仕事をしているヒマがないという泥沼の日々なんですけど、それだけに、たまの晴れ間は本当にきれいに見えます。
工房の裏口。開けたくもないけど開けたらまたすぐ閉めたくなる風景。
室外機自体が雪に埋没してしまいます。どう見ても熱交換不可。
道路の除雪跡もシンデレラ城みたいなことになってます。
けんと散歩に行っても、雪の壁の中を長靴でとぼとぼ歩くしかなくて残念な感じの毎日です。（新雪は深すぎるので）
今朝は晴れてたのですこしだけ猿倉山に行ってきました。
ちょうど圧雪車が通ったばかりの道で、ロケットスタート（笑）
WALL-Eのシリーズで、そういえば１ヶ月程前に無駄にネットで注文してた「M-O」が、すっかり忘れた頃にアメリカから届きました。
さっそく包みを開けて動かしてみたんですけど、左右のタイヤがそれぞれ前後にリモートコントロール出来るはずが、左のタイヤ前進せず・・・
という訳で、いきなり分解（笑）
どうもコントローラーの基盤がアレっぽいです(T_T)
てか、もともと電池も入った状態でパッケージングしてあるおおらかさがアメリカンな感じでいいです。
Made in Chinaですけど（笑）
そういえば、以前アメリカにドライブに行って、田舎のガソリンスタンドに併設してある雑貨店みたいなところで１００円ライターを買ったとき「こういうのは、ちゃんと火がつくか確認してから買うもんだ」と店員のおっさんに怒られた（笑）のを思い出しました。
円高のおかげで商品自体が安く手に入る分、それに比べると配送料がトータルで商品代金の２倍くらいかかってしまった高級ジャンクw
「M-O」型のルンバ
やっぱりねw ということで「忙しくなると違うことがしたくなる病」の家電製品修理シリーズです（笑）
経緯としては、
・工房作業で煮詰まってて、ふと「あ、明日の調律に着て行くツナギを洗わなきゃ」
↓
・ 洗濯後、乾燥機スイッチon
↓
・ 「ピーーーー。」
↓
・ 再度、乾燥機スイッチon
↓
・ 「ピーーーー。」
↓
・ 再度、乾燥機スイッチon
↓
・ 「ピーーーー。」
↓
・ 「・・・・・。」
↓
・ 誰もいない部屋で、ストーブ全開
↓
・ 調律に行くときのツナギは間に合ったけど、なぜか靴を履き替えるのを忘れて、作業用の汚い靴でお客さんの家に行く。
↓
・ やっぱり残念。
という感じなのですが、忙しいときはこういう悪循環が次々と連鎖していきます。
よね？
一応今日はお店の定休日ということで、乾燥機を修理してみました。
といっても、ベルトを交換するだけなのですが、何年か使ったら絶対切れるやろ…という典型的な消耗部品にもかかわらず、メーカーのパーツ在庫が部品の消耗サイクルより短いんじゃないかという『ecoな時代』なので、結局現物採寸してネットで見つけたベルト屋さんで作ってもらいました。
↑ 乾燥機の裏蓋をはぐったところ
↑ 切れた丸ベルトと新しい丸ベルト
↑ ついでに軽く掃除
↑ ぴったり
↑ 無事完了
きっとこれですべてが順調に回り出すと思われます。