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私を泣かせて下さい

前の日記の、ヘンデルの映画音楽の続きです。とりたてて泣きたいわけではありません(笑)

前の日記の「サラバンド」の様に、映画の中で効果的に使われていて耳から離れないヘンデルの曲に「私を泣かせて下さい」というアリアがあります。

声楽とかをやってる方にはおなじみの曲みたいです。

最初の出会いは「あこがれ美しく燃え」という映画の中だったのですが、モーツァルトのピアノ協奏曲21番が印象的な「みじかくも美しく燃え」という映画と同じ監督の作品です。最近ではレンタルビデオ屋さんに行っても見かけないので寂しいです。

次にこの曲と出会ったのは「カストラート」の中で、ちょうどこの曲を歌う場面ではヘンデル自身とのやりとりがあるのですが、ファリネッリ(主人公)の大切な本番中に意地悪して動揺させたつもりが、彼の人生がそのままオーバーラップした様な詞を歌う声のあまりの神々しさに、自分のヅラまで取ってしまうほど狼狽するヘンデルが描かれています。(もうずいぶん前に見たきりでストーリーは実はよく覚えていませんが…)

このシーンは結果的に、自作の曲にも関わらず、演奏者によってそれに生命が与えられて作曲者の意図を超えて昇華する・・・みたいな意味合いも含んでしまっている気もしますが、後世になってからも映画音楽として効果的に使われるという様なこともそれに近いのかな…とも思います。

今調べてたら、「カムイ外伝」という今年の日本の映画の主題歌に、倖田來未さんがこの曲を日本語でアレンジして(Alibveという曲)使われているみたいですね。

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感謝 <(__)>

18世紀シリーズ

また、覚え書きです。

昨晩、映像がきれいだったのと、時代設定が例の”古典”…モーツァルトやベートーヴェンの時代と重なっていたという理由で、BSでやっていた「バリー・リンドン」という映画をついつい最後まで見てしまいました。

映像が綺麗

映像が綺麗

映画冒頭の主人公が青年の頃に「七年戦争」が舞台になっているので、モーツァルトより少し年上でしょうか。(モーツァルトが生まれた年に七年戦争が勃発してる)

映画の名前を忘れそうなので、ブログに書いておく…というだけの日記です。すみません。

ついでに、テーマ曲、ヘンデルの「サラバンド」も、どこかで聴いたんだけど・・・というような曲なので、覚えておきます。(YouTube)

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サガン

前の日記のmagnetさんのコメントでもそうなんですけど、実際、こういう所に行ったりする経験が出来るのは本当に自分でも夢みたいな話で、そういうところにひょこっと(思いつきでw)連れて行ってくれるハイドシェックが、やっぱり桁違いにすごいなぁと思うわけです。

10代の頃、何故かフランソワーズ・サガンをよく読んでいて、いわゆるブルジョア(…といっても、昨今の「セレブ」なイメージの意味合いとは少し違う?…夏目漱石などの「高等遊民」的な意味合いに近い??…)な感じにはけっこう興味があったんだと思うのですが、まさにそんなのが目の前に広がっているわけで、サガンで予習してるので(笑)リアクション的にはけっこうポイントを押さえてたりするのか?(笑)とか自己分析してる時点でもうダメなんですけども、とにかく感謝に堪えないわけなんです。

で、話は若干それて、サガンの映画が今まさに日本で公開されている様です。

ボクの見たい映画は単館系が多くて田舎者故に悲しいのですが、公式ページの予告編を見てるだけでもおもしろそうで、またまたあっちの世界に行ってしまいそうです(笑)

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サイモン&ガーファンクルの『サウンド・オブ・サイレンス』は、サガンの小説に影響されて作られたそうですが、『サウンド・オブ・サイレンス』がテーマ曲の映画『卒業』に出てくる、アン・バンクロフト演ずる『ミセス・ロビンソン』なんかは、まさにサガンの描く大人の女性の象徴の様な人ではないかと思うのですが、いまだに何年か周期でふとサガンが読みたくなり、先日も何冊目かの「悲しみよ、こんにちは」を買ったところです。